とくべつなことばを君に贈ろう
TVnavi SMILE Vol.25
なんとな〜く不穏な空気を感じて、なかなか読めてなかったテレナビスマイル、公式ツイッターさんのつぶやきを見て、やっと決心がつきました。いやいや発売日いつだよ!ってくらい今更だけど。
特に北斗くんは「僕たちを知らない人たちも多い中で応援していただいていることに感謝してますし、もっと僕らを応援してることに共感してもらえるようなグループになっていきたい!」と、ファンへの愛がぎっしり詰まったコメントも♡
2017年7月20日 TVnavi twitter
愛がぎっしりなんて読むしかない!公式さんナイス👍
読んでみて、な〜んだ、と思った。良い意味で!もっとショック受けたり悲しくなったりするかと思ったけど、全然そんなことはなくて、むしろ、北斗くん、なんて懐が深くて男らしくてかっこいいんだ‥と惚れ直してしまった。何度惚れさせたら気が済むんだよう、まったくもう!
直接言えないけど、ファンのみなさんに「ありがとう」「ごめんね」って言葉を届けたいと常に思っています。感謝の気持ちと、ジャニーズJr.を応援することで肩身の狭い思いをさせてしまっている人もいると思うんです、そんな意味で「ごめんね」なんですけど、みなさんが好きって言葉を自由に放てるように、さらなる高みを目指します。
「ジャニーズJr.を応援することで肩身の狭い思いをさせてしまっている人」って言葉には、とても身に覚えがあった。
わたし自身は、ジュニア担と言っても、現場があったら会いに行く、雑誌に載っていたら買う、テレビに出演していたら見る、と、デビュー組や他の芸能人を応援してる状態と変わらない、特別なことは何もなくて、ただ、CDが売ってないだけ、と思ってる。いつ辞めるかわからない、その確率は高いかもしれないけど、デビューしていても、ふっといなくなってしまう可能性がゼロじゃないことは痛いほど経験してきたわけだし、覚悟が強いぶん、1回1回を大切にできている。むしろデビュー組より現場数は多くて、パフォーマンスが定期的に披露できる機会もあって、恵まれてるじゃん、たのしい!とすら思ってるくらい、毎日ハッピー能天気なお花畑おたくです。
それでも、「肩身の狭い」状況はたやすく思い浮かんでしまった。
たとえば、ついこないだも、「◯◯ちゃんはすきな芸能人とかいないの?」って聞かれたから、「ジャニーズとか結構すきですよ」と答えたら、「誰がすきなの?」ってお決まりの流れ。「ジュニアなんですけど、松村北斗くんっていう子で‥」って、相手は"知らない"って前提で、丁寧に紹介して、それでも「ジュニアってバックなんじゃないの?どうやって応援するの?」ってちょっと不思議そうな目で見られたりして。もうこのやりとりにも慣れっこになってしまったけれど、たぶんこういうことなんだろうな〜って、他にもさまざまな状況や言葉がぽんぽんと思い出された。
こういうとき、わたしはわりと「ジュニア担もたのしいよ〜」とヘラヘラしてるけど、悲しい気持ちもちょっぴりはあって、だれが悪いわけでもないからこそ、行き場のない気持ちに二進も三進もいかなくなる。苦しくなりたくなくて深く考えないように投げ出しちゃう。そんなもんだ、って自分に言い聞かせて、聞き分けのいいふりをして、なんでもないってふうな顔をする。
うまく言い表せないけれど、このどうしようもない気持ちを、そっと掬ってくれた気がした。本人たちの方がよっぽど、もどかしくて苦しいだろうに、事務所や時代のせいにしてしまったら楽なのに、こっちが勝手に抱いてしまった、今の状況に対する燻った感情を、真正面からぶつけていいよ、って請け負ってくれようとしてる気がした。ジュニアのままで「ごめんね」だなんて、器が大きくて、やさしくて、賢くて、ちょっぴり悔しい気持ちのにじんだ「ごめんね」だなあ、と、わたしは思いました。北斗くんが申し訳なく思う必要なんてこれっぽっちもないから、謝ってなんかほしくないって気持ちもわかるけれど、それ以上に、北斗くんのやさしさと男らしさとまっすぐさがすきだなあ、とそっちの方が先行した。インタビューはぜんぶ、公式ツイッターさんのおっしゃる通り、愛がぎっしりだった。SixTONESと、ファンへの愛。もっともっと北斗くんのことすきになっちゃった、罪な男だ!こんなにすきにならせて「ごめんね」でもあるね、困っちゃうよ!😤
「僕たちを知らない人たちも多い中で応援していただいていることに感謝」
ちゃんと、感謝の気持ちも届けてくれたから。「ごめんね」の四文字に、不安にならなかったといえば嘘になるけど、
「もっと僕らを応援してることに共感してもらえるようなグループに」「みなさんが好きって言葉を自由に放てるように」
希望しか感じないようなこともたくさん言ってくれたから。いつか、「ジャニーズでだれがすきなの?」と聞かれて「SixTONESの松村北斗くんだよ」と返したら、「あ、北斗くん!かっこいいよね〜!意外とかわいいとこもあるよね?」「そうなの!わんこなの!」と、会話が盛り上がっちゃうのが当たり前になる日が来ると信じよう、そう思わせてくれた北斗くんに、結局は、だいすきがたくさん溢れかえったよ。
「ごめんね」って言わせてごめんね、なんて言わないよ。だってまた「ごめんね」が返ってきそうだもん。「ごめんね」って言ってくれてありがとう。「ありがとう」をいつもありがとう。この先は、ずっと「ありがとう」のループが続きますように。
どんな形でもいいから、地上波の音楽番組にSixTONESとして出たい、と言っていた彼らの夢が叶い、「ミュージックステーション」や「MUSIC DAY」と続けざまに出演しました。
樹「本当にたのしかった。あんなに必死で踊ったのは久々だったような気がします。」
北斗「歌いながら踊るのとはまた違った見せ方になるんです。」
髙地「ふだん出演させていただいている少年倶楽部とはまた違った感じだよね。」
北斗「少クラが気合い入ってないかといったら、それは違います。」
樹「見せ方の違いです。」
ここはね、ちょっと笑ってしまった。わかってるよ〜(笑)些細な発言も誤解されて炎上しやすいもんね、きみたち(笑)って。
でもいつかの雑誌できょもが「グループの色や立ち位置にとらわれずにやってみたい」って言ってたように、SixTONESらしくなくてもいいから、ガッシガシに踊ったり、ビシーッと決めるようなパフォーマンスも、見てみたいなあ、なんて思いました。
おしまい!